図書館で本を借りたことは今までもありましたが明確に勉強しようと本を借りたのは実は初めての経験です。借りてみて色々と思うことがあってので記録しておこうと思いました。
今回借りた本は「わかる・身につく歴史学の学び方」と「朝日おとなの学びなおし 歴史学を見る目を養う世界史」
」の2冊です。
2冊どのように本を選んだのか
今回図書館に行く時に「歴史を学ぶこととはどういうことか知る」というテーマを持っていきました。
今まで図書館は何となく言ってピンとくる本を借りてくるという使い方しかしていませんでした。
自分なりのテーマを持って図書館に行くと慣れ親しんだ図書館が全然違った場所になります。あてもなく面白そうな本を探すのも好きですが、「自分の知りたいことが書いてあるであろう本を探す」というのがとても新鮮でした。
今回借りた2冊をどうやって選んだかというと、歴史コーナーへ行って本のタイトルから、これから歴史を勉強する人に対して書かれている本を探しました。歴史のコーナーには学び直しみたいな本が多くて、自分のように大人になってから歴史を学び直したい人が大勢いるのかな?と疑問に思いました。
タイトルから選んでその本を順番に前書き、後書き、目次と確認します。興味を引かれた本の最初の文章を読んでみて好みに合う本を選びました。15冊くらいを見てみて、沢山借りても読めないため2冊に絞って借りることにしました。
今後の課題
本を読むスピードの問題
今回2冊を選んで借りました。図書館からは2週間本を借りることができるので、1週間で1冊読む計算で借りました。しかし結果的に読めたのが1冊と半分だけでした。自分の読書スピードを完全に読み間違えてしまいました。なかなか本を集中して読む時間は取れないため、どうしても読むのに時間がかかてしまいます。また歴史を学び始めたばかりなので、読みながら調べたり考えたりしなくてはいけないのも読書のスピードが上がらない原因だと思います。
しばらくは読書のペースが安定してくるまで借りるのは1冊に限定するようにしようと思いました。
本の内容を記録する問題
本を読んで学んだことをできるだけ忘れないように読書ノートを取るようにしています。本を読んで記録しないとすぐに忘れてしまいます。どんなに面白い本でも一回読んだだけでは読んだ雰囲気しか思い出すことができなくなります。そのため本を読んだ後はできるだけ読書ノートをiPadを使って取ることにしています。
読書ノートをとるために1冊の本を3回読んでから書いています。2週間だと3回読むことができないため、今までの方法だと読書ノートを取ることができません。そのため図書館の本を記録するために別読書ノートの取り方を考えないといけません。
今考えているのは本を読みながらパソコンで打ち込んでいくやり方です。
1回読み終わればある程度の読書ノートが出来上がるので、時間短縮につながるのではと思っています。
同じ本を再度借りても良いように「ラーニングログ」
最悪、同じ本をもう1回借りて読書ノートを書くという方法をとりたいと思います。そのためどこまで読んだかわかるよう、『独学大全』に載っていた「ラーニングログ」というのを参考に、読んだページを記録しています。目次の項目とページ数をエクセルを使用して作成しています。エクセルで作成したデータをPDFにしてiPadに読み込み、読んだページをチェックしています。
最後に
自分のテーマを持って図書館にいくと全く違うというのを体験できました。今までなんとなく図書館にいく=受け身だったのが、自分の知りたいことを探す=能動的に変わったからだと思います。
しかし、本を借りても読むスピードが安定しないのと、うまく蓄積することができないというところが課題だと分かりました。少しずつ改善をして、学んだことを蓄積できる環境を作りたいと思います。