3畳まなびスペース

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40歳過ぎて始める公文の英語

7月末から公文式通信(公文の通信教育)で英語の勉強を始めました。


歴史の勉強を初めて日本だけではなく他の国の歴史も気になるようになり、英語で書かれた歴史の本を読みたいと考えるようになりました。
自分の英語力は中学1年生の最初で英語の授業についていけなくなり今まで来ています。
中学の英語でつまずき、英語ができないという劣等感が自分の中でずっと残っています。
「英語をできるようになりたい」という気持ちは常にあり、気持ちが高まるたびに英語の勉強を始めてみました。
しかし英語に対して切迫したものがないこともあり長続きしませんでした。

 

公文式通信を選んだ理由

実は子供が公文の教室に通っているので、公文式がどういう勉強方法なのかは知っています。
しかし最近まで公文が通信教育もやっているとは知りませんでした。
通信教育をやっていると知ったのは今読んでいる『在野研究ビギナーズ』という本です。

大学などではなく、在野で研究している15名の方のそれぞれの研究について書かれている本です。
本の中でドイツ語を学ぶために公文式通信で学んだということが書いてありました。
知っている教材であること、通信制なら仕事があってもできると考えて申し込みをしました。

自分の英語独学の諦め

今まで何度か英語ができるようになりたいと考えて長続きしませんでした。
英語を使えないと生きていけない、仕事にならないなど切迫した状況ではないと自分は英語の勉強を続けることができないとわかりました。

今回も英語の歴史の本を読みたいという切迫した状況ではない希望のようなものです。なので今回独学はあきらめました。
その代わり公文式に毎日英語の勉強をできるよう、背中を叩き続けてもらうことにしました。

英語の勉強が続かなかった原因に目標設定が曖昧だったこともあります。
漠然と「英語ができるようになりたい」と思って英語を勉強していました。
英語を話したいのか、英語の本を読めるようになりたいのか、そのために何を勉強するのか。
得たい結果に応じて勉強法が変わるのが普通です。
目標が定まらないため勉強法もぶれてしまい、あれもこれもと手を出して長続きしませんでした。

今回決めた目標は「公文の英語教材を最後まで終わらせて、中学から高校で教えている英語を理解できるようにする」です。
これは「中学英語で挫折した」という劣等感をなくすことも考えています。
やっている間に新しい目標ができたら変更することもありだと思っています。

公文の英語を始めて1ヶ月と少し経ちました

7月末から公文の英語を初めて1ヶ月と少し経ちました。
今のところプリントを5枚、毎日休まずに続けています。
ただ以前読んだ本に、習慣にできるまで3ヶ月、考え方が変わるには半年かかると書かれていました。
まだまだ習慣になっていると言えません。

また公文式通信をやってみて補わなくてはいけないことも分かってきました。
通信教育なので教室に通うのと違い、フィードバックの頻度が落ちます。
そのため理解できないと感じたところや、復習したいところは自分で補う必要があります。
足りない部分の勉強法をどうすれば良いのか常に考えるようになりました。
英語の勉強について今まで考えることはなかったので新鮮です。

これからも継続して英語の勉強ができるよう頑張りたいと思います。