最初に0秒思考をやろうと思ったきっかけ
『0秒思考』が発売されたのが2013年になります。その時自分は営業として会社のサービスを売る仕事をしていました。
仕事をしていると、色々な人に会って話をするのですがどうしてもすぐに返事ができなかったりする事が多くありました。また仕事を進めていく上で判断しなくてはいけないことが沢山ありましたが、決定を遅らせて思ったような結果を得られないこともありました。
そんな時に出会ったのが赤羽雄二さんの『0秒思考』でした。
本にこう書かれています。
ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。
「自分もこうした状態になれば、仕事の悩みを解決できるのでは?」と思い、本を買って読んでみて実際にやってみることにしました。
方法は、A4サイズの紙を横にして、1分間でタイトルと日付けと箇条書きの本文を4行〜6行書くというシンプルなものです。
継続する事が出来ず挫折
実際にやってみて最初のうちは頑張って続けてたのですが、段々とやらなくなってしまいました。
原因を思い出してみると次のような要因がありました。
- 常に紙を持ち歩くことができず、0秒思考をやろうと思った時にできない
- 忙しくなると今やらなければならないことを優先してしまい結局やらずに終わってしまう
- 思考なので急に何かができる訳ではないため効果が実感しづらい
0秒思考をまたやってみようと思った理由
もう一度0秒思考をやってみようと思ったのはiPad Air4を購入したことがきっかけです。
iPadとApple Pencilの組み合わせを使ってみたところ、予想以上に書くことが捗ることがわかりました。また、紙を用意しなくても良いことから改めて0秒思考をできるではないかと考えました。
もう一度やってみようと思った時に出会ったのが、Lyustyleさんのブログ「知的生活ネットワーク」でした。
ブログの中に「ゼロ秒思考メモ書きで得られる効果まとめ」という記事があり0秒思考を継続すると得られる効果について時系列で書いてくださっています。 ゼロ秒思考メモ書きで得られる効果まとめ | 知的生活ネットワーク
そして1年半続けたところにこう書かれていました。
何か,とっさに考えないといけない時,頭の中でメモ書きを行いながら考えるようになりました。自分がメモ書きをしているイメージが頭に浮かび,頭の中の白紙に文字が並んでいくのです。
「このような状態になれるのか!自分もこういう状態になりたい!」と思いまたやってみることにしました。
まとめ
7月2日から0秒思考をもう一度やりはじめて約3ヶ月経ちました。3ヶ月のうち2日だけ書けない日があったので、ほぼ毎日続けることができています。
続けてみて得られた効果は、
- 何か決める時に判断か早くなった
- また日中にふと思い出したことに時間を取られることがあってのですが、そういうことはほとんど無くなった
まだまだペンが止まってしまったり、メモがただ一言になってしまう時があり、まだまだだと感じます。
これからの課題は思考の精度のアップともっと色々なことをテーマにメモ書きをすることです。
これからも継続していきたいと思います。