3畳まなびスペース

3畳の部屋からいろいろ学んだことを発信

花粉症の季節。花粉症の薬で学んだこと

今年も花粉の季節がやってきました。
自分は中学生の頃から花粉症になりはじめました。
岐阜に住んでいた時もひどかったのですが、上京してからはもっと酷くなりました。。
この時期になると耳鼻科に行って薬をもらうようにしています。

花粉症の薬を飲むようになったきっかけ

花粉症の薬の大切さを痛感したのは営業職を経験したからです。
営業職になるまでは主に内勤だったので、鼻水が出たら普通にトイレに行く感じでした。
当時は薬を飲むのがあまり好きではなかったのでマスクで我慢していました。

営業職になるとクライアントのところに出かけないといけません。
花粉の季節にクライアントの事務所に打ち合わせに行った時、鼻水が止まらなくなってしまいました。
クライアントの前で鼻をかむことができない。でも鼻水は出てくる。という状態で打ち合わせどころではなくなってしまいました。
そういうこともあり、しっかり耳鼻科に行って薬をもらうようになりました。

 

花粉症の薬でミスを連発

耳鼻科で薬をもらい飲んでみたら、とても効き目がよく「耳鼻科すごい!」と思いました。
しかし、薬を飲み始めたころ、仕事でミスを立て続けに起こしてしまいました。
また強烈な眠気に襲われるようになりました。
最初は気をつけなくてはと思ったのですが、頻繁に起こるため何かおかしいと感じ始めました。
もしかして花粉症の薬が身体に合っていないのかもしれないと考えました。
その時に耳鼻科でもらって飲んでい薬をネットで調べてみたら「めちゃくちゃ聞くけど眠気もすごい!」という薬でした。

理解をして薬を飲むことの大切さ

元々花粉症はヒスタミンという成分がアレルギー反応の元となっていることがわかっています。
そのため花粉症の薬には抗ヒスタミン成分が配合されています。
ヒスタミンの動きを妨げることで、アレルギー症状を緩和するという方法を取っています。
ただヒスタミンには脳を活性化する作用もあり、それを妨げるということは脳の活動を妨げる状態になります。
眠くなるのではなく脳が活動を抑制され判断力や思考が鈍ってしまうとのことです。

耳鼻科に行って診察したときに眠くなると困るとうことは確かに言いませんでした。
しかし、実際には眠くなると困ります。
薬が強すぎることが分かってので、もう一度耳鼻科にいって今度は眠くなりにくい薬を頼みました。
今も飲んでいる薬は、完全に眠くならないわけではないですが、気をつけていれば大丈夫になりました。

最初にもらった花粉症の薬がすごく効くので、特に疑問を持たずに飲んでいました。
たまたま仕事で小さいミスだったので良かったですが、例えば車の運転などで事故など起こしていたかもしれないと思うとゾッとしてしまいました。
病院で診察されたので自分に合った薬だと思い込みがありました。
薬を変えた時に聞いたのは、耳鼻科としても薬をまず出してから、合う合わないを確認して薬を変えるそうです。
もし疑問を持ったら伝えてほしいとのことでした。

最後に

この時学んだことは

・薬をなんとなくで嫌うのではなく適切に使用すること
・病院で処方された薬だから自分に合った薬と思わず注意深く使う

です。

今も花粉症の季節になったら耳鼻科に行って薬をもらってきます。
現在、DTPオペレーターの仕事でパソコンを使った作業が多いので油断するとミスをしてしまいます。
毎年この季節は花粉症の薬を飲みながら、仕事のミスをしないように気をつけています。
また病院で薬をもらう時も、「大丈夫です」で済ませるのではなく「こういう感じです」と細かいことでも伝えるようにしています。