3畳まなびスペース

3畳の部屋からいろいろ学んだことを発信

健康診断の数値改善を目指して導入したツール

一昨年2021年、会社の健康診断で初めて数値が要注意となりました。
それは空腹時血糖値の数値です。
今までの健康診断で数値的に一時的に悪い箇所はありましたが、要注意になったのは初めてでした。
空腹時血糖値が高いと糖尿病予備軍とされています。
自分は甘いものも好きなため、血糖値が高いのはまずいと考えて改善に取り組みました。
(大好きな甘いものが食べれなくなってしまう状態は避けたい)

いろいろと改善に取り組み、2022年今年の健康診断では数値が正常になりました。
改善するために導入したツールを2個紹介したいと思います。

空腹時血糖値の数値が悪くなった理由を考察

最初に空腹時血糖値の数値が悪くなった理由を考えました。
最大の理由は、夕食の時間が遅くなったことでした。
ちょうどコロナで飲食店が短縮営業をしていた時で、帰宅する時にはお店が空いていないため自宅で夜遅く夕食を取っていたからです。

30代のころ営業職だった頃に生活リズムが崩れて、夜遅く夕食を食べていたら体重が増えてしまいました。
プラス10kgを超えたあたりからまずいと思い、夕飯はできるだけ夜遅くならないよう心がけました。

自宅に帰って夕食を取るのは21時過ぎになってしまいます。
しかも今回は、体重があまり増えなかったため「以前と違う」と油断してしまいました。
おそらく年を重ねて体の構造が変わってきて体重が増えない代わりに血糖値などに影響が出るようになってしまったものと思われます。

ツールその1 体組成計で測れる健康指標を増やす

健康診断で要注意となった時、家にはあったのは体重計だけでした。
今回不規則な食習慣で体に負担がかったのですが体重があまり変わりませんでした。
そのため体重以外の指標を測る必要を感じました。
体脂肪を測れる体重計が欲しいと思っていろいろ探して選んだのがタニタの体組成計です。

www.tanita.co.jp

体重、BMI、体脂肪、筋肉量、消費カロリーを測ることができます。
アプリと連動して記録してくれる機種もありましたが、値段重視で測るだけのものを選びました。

実際の使い方は1日1回、朝起きた時に測るようにしました。
夜に測るようにすると、測る時間がまちまちになってしまい数値がぶれやすくなると考えたからです。
アプリに登録してできない機種なので、測った数値をスマートフォンで写真を撮り、撮影日でいつ測ったかわかるようにしました。

体組成計を使うようになって色々なことがわかるようになりました。
特に夜遅く夕飯を食べると、体重と体脂肪が増えることが分かりました。
逆に夕飯を規則正しく食べた時は体脂肪は普段と変わらないです。
数値を見ながら次の日の食事は減らしたり、食べるものを変えたり調整をしました。

値段相応の簡易的な測定機なのでどうしても数値がぶれます。
しかし毎日測っていると大体の傾向が分かるので気にならなくなりました。
筋肉量も測れるので、自分は体型にしては筋肉量が少ないことが分かり、今は少し筋トレをするようになりました。

ツールその2 睡眠時間を正しく計測する

タニタの体組成計で毎日測っていると、夕食の時間以外にも数値が変わる要因がありました。
それが睡眠時間です。
夜更かしした次の日は数値が上がりる傾向がわかりましたか。
どうしてもやりたいことが溜まってしまうと夜更かししがちでしたが、できるだけ早く寝るようにしようと思いました。

睡眠時間を正しく計測するためにスマートウォッチ『Fitbit Charge4』を購入しました。

元々は別の理由で購入しました。
スマートフォンで目覚ましをかけていたのですが、一緒に妻が起きてしまいます。
普通の目覚まし時計では妻が気になってしまうので、家族を起こさない目覚ましを探していました。
ブログでスマートウォッチの目覚ましは腕で振動するので家族を起こさないと拝見したので買って試してみました。

実際に使ったところ、妻を起こさず目覚ましで起きることができるようになりました。
他にもいろいろできると書いてあった中に、スマートフォンのアプリと連動して睡眠時間を記録してくれることを知りました。
正しい睡眠時間を知りたいと考えていたので試してみました。
睡眠時間の記録もアプリと同期が必要ですが、測ることが出来ました。
しかも眠りが深いか浅いかも表示してくれまふ。
特に便利と感じたのは夜寝て体が動かなくなっると時計が寝たと判断をし、自動的に睡眠時間の計測を開始してくれることです。
自分で睡眠時間を測ろうと思うと、タイマーをかけたり時計を確認したりするのですが、眠い時なので確実にできるとは限りません。
時計が自動でやってくれるためとても便利です。

ただ欠点もあります。
体が動いていないと睡眠時間とカウントされるので、起きても布団でごろごろしていると、そのまま睡眠時間になってしまいます。
そのため起きたら必ず布団から出ています。

睡眠時間を計測してみてはじめて睡眠時間が少ないことに気が付きました。
今まで十分寝れていると思ったのですが、自分が思っていたよりも1.5時間くらい平均睡眠時間が少ないことがわかりました。

最後に

健康診断の数値を改善するために、まずは体重以外にも計測できるようにしようと考えたのが良い結果につながったと思います。
また睡眠時間のように、自分の良いように解釈してしまっていることも他にもあるのでと思いました。

今回はたまたま前に同じようなことで体重が増えた経験をしていたため対処することができたと思います。
思ってもみない数値がいきなり悪くなってしまうと、たぶん慌ててしまうと思います。

いろいろと学びたいことが沢山あります。
そのためには健康が大切だと感じています。
日頃から健康には気をつけていきたいと思います。